こんにちは!早川です。
今年もこの時期が近づいてきましたため、本日は毎年10月31日に行われる、ハロウィンネタを引用し取り上げてみたいと思います。
「いたずらかお菓子か」が意訳され「お菓子をくれなきゃ、いたずらしちゃうぞ」が一般的な Trick or Treat(トリック・オア・トリート)の解釈ですが、もう少し詳しく掘り下げると、ハロウィン全体の本来の目的や姿が見えてきます。
まず、“trick” を「いたずら」と解釈することに大きな問題はないのですが、“treat” に「お菓子」という意味は見当たりません。
“treat” は、身近な名詞で言えば「トリートメント」もその1つで、この場合の “treat” は、「手当する」といった意。“treat” は、他にも複数の意味を合わせ持ち、実に様々な場面で用いられる単語です。中でも「もてなす」「ごちそうする」あたりの意が「子どもにお菓子をあげる」に近いことが分かります。
合わせて、“Trick or Treat” は、“Treat me or I’ll trick you.”を略した形なんだそう。つまり、「私をもてなしなさい。さもないと、いたずらするよ。」
これだと分かりやすいですね。ただこの場合、単純に略すと、“Trick or Treat” ではなく、“Treat or Trick” と逆になってしまいます。ですがそこは陽気なアメリカ人。細かいことは気にしません(主観です)。いつしか、発音しやすい “Trick or Treat” が定着したんだとか。
ぜひ、周りに人がいないことをご確認の上、双方、4~5回ほど連続で発声してみてください。「確かに逆は発声しづらい」と感じる方が多いと思います。
ハロウィンの時は、霊があの世とこの世を行き来できるものと信じられていたそう。つまりハロウィンは、日本で言う「お盆」の習わしに近い意味合いを持っています。
親族の霊のみを迎えるはずが、恐ろしい悪霊までこの世に訪れてしまうと、それはそれは大変なことに。万が一悪霊が訪れてしまった際は、何事もなくお引き取り願いたいもの。
そこで、訪れた悪霊が悪行を働くことがないよう、しっかりともてなすことで、穏便にお帰りいただくという一連の儀式を寸劇化したものが、現在のハロウィンの形。
普通に過ごしてしまうイベントもこうして掘り下げてみると大変面白いですね。
さて、そんなハロウィンを日本でも行うのであれば、子育て世代が集まる大きな分譲地が望まれるのではないでしょうか?
そんなとこあるの?
・・・。
あるんです!
グランドヒルシリーズ「グランドガーデンヒル船橋」
全37区画の子育て世代が集まりやすい大型分譲地となります。
是非下記公式HPをのぞいてみてください