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年末ですねー。もちろんPS5は買えませんでしたが?

2022年12月18日

どうもー皆様。はらちゃんです。

年末商戦ということでPS5の抽選に一縷の望みを掛けましたがダメっぽいっすねー。

原ちゃんはゲーム買う際は、所謂ブランド買いが基本で、いつも買っているゆ〇ソフトさんが来年の4月に新作発売という事で待機しております。ちなみに前作が今から2年前なので、待ちましたよー。

 

てな訳なのですが、今回はゲームネタではありません。それは次回にしようかなーって思ってます。(レトロゲームネタかな?)

ちょい最近ですね、とある本を読んでいて苗字と名前の歴史を学ぶ機会がありまして、その蘊蓄披露をしたいとおもっちょります。

 

ま、現代は苗字+名前という実にシンプルな構造ですが、昔はもっと複雑でした。

今は苗字で統一されていますが、昔は【うじ】と【かばね】の2種類があり、それぞれ

氏とは一族みたいなもので、【蘇我】【物部】【中臣】みたいな感じ。

そして姓は氏の階級みたいなもので、

おみ】【きみ】【むらじ】とあり、その氏と姓を合わせて名乗ってみたいですね。

なので、物部の君の誰々です、みたいな感じで名乗っていて、どこの一族のどんだけの地位にいたのかと、名乗る感じっすね。

その仕組みは600年ごろの飛鳥時代前かららしいですから歴史ってすごいですねー。

 

んで、その更に先の平安時代では天皇家に多大な貢献をした【中臣家】が【藤原】の氏を賜った藤原氏が最盛期になり、京都で一族がたくさんいる状態になっちゃいました。

だけど全員の藤原さんが権力を持っているわけじゃないので、権力が無い藤原さんは各地方に散らばって行っちゃったわけですね。

各地の藤原さんはそれぞれの地方+藤原……つまり、武蔵(現在の東京あたり)の藤原とか、安芸(現在の高知県あたり)の藤原と名乗って、それが短縮されて武藤やら安藤と呼ばれるようになりました。

それが所謂【十六藤】と呼ばれる佐藤・新藤・加藤・武藤・斉藤・安藤・工藤・近藤・須藤・後藤・伊藤・進藤・内藤・遠藤・尾藤・春藤ですね。

なのでこの名字の方! 先祖は藤原氏ですぞ!!(多分……)

ちなみに権力がある藤原さんは、京都にある地名を名乗っていたので、一条・二条・九条・近衛・鷹司と呼ばれる五摂家です。

カッコイイですねー五摂家。中二心がくすぐられまっせ!

 

さらーに【藤原氏】だけが人数多いぜ問題に直面しているわけじゃなくて、天皇家もこの人数多いぜ問題に頭を悩ませていました。

同じように権力が無い天皇家の者達は地方に散ったのですが、天皇家には【氏】も【姓】もないので天皇家から離れる際に氏を貰い、その際の氏が【平】と【源】でした。

ここまで来ると原ちゃんはおおぅ、ってなっちゃいましたね。

だって、あの武士と名高い源氏と平家が実は天皇家の分家だったんですもん。

ちなみに飛鳥時代に一つ天皇家に貢献した【橘】と【藤原】【平】【源】が「源平藤橘」(四性)と総称されます。(原ちゃん的に超羨ましい苗字です)

 

さらーにそこから戦国時代になり、沢山の大名が居ました。

例えば皆さんご存知の【織田信長】ですが、本名はもっと長くて、正式名称は

平朝臣たいらのあそん織田上総介おだかずさのすけ三郎さぶろう信長のぶなが

です。

分解して説明すると

平→【氏】にあたり、一族のルーツを示しています。(ぶっちゃけこの時期は自分を偉く見せる為に勝手に名乗っている事が多かったぽいですね)

朝臣→【姓】にあたり、朝廷での階級を示しています。

織田→【苗字】ここで苗字! その人が所属する家族の名前です。

上総介→【官位】と言われており、所謂職業です。(上総介は最初期で1578年になると前右大臣になったりもして、結構変わります)

三郎→【あざな】仮名とも言われており、親しい人はこの名前で呼びます。

信長→【いみな一番有名だけど一番呼んではいけない名前!! 本当の名前ですが、呼んでいいのは両親とか天皇に限られます! というのも「諱」は「忌み名」とも呼ばれており、この名前を目下の者が呼ぶのはとっても超・超・超大変に失礼な行為に当たります。

なので、大河ドラマとかで秀吉が「信長様!!」とか言うセリフがありますが、言ったら最後……冗談抜きで打ち首です冷や汗 (顔)

ちなみに「家康」も諱にあたり、大坂冬の陣は豊臣家が勝手にこの名前を使ったことが原因とも言われています。方広寺鐘銘事件)

 

さらーに時代が進み明治となると明治3年に「平民苗字許容令」が、明治8年には「平民苗字必称義務令」が発布されて平民も苗字を名乗らなければならなくなりました。

「源平藤橘」や「十六藤」の苗字の方はそのままで、苗字が無い人は職業やら、地名、地形、方位や位置から採るようになりました。

例えば……職業だと「高い柱」を建てる大工は「高橋」さんや、「機織り」をする「服部」さんがいたり、地形だと田んぼのど真ん中にいた「田中」さん、方位だと「東」さんや位置だと「村上」さんですかね。

 

ちなみに原ちゃんの苗字の由来は多くてですね……ぶっちゃけ分かりませんでした。つか、ルーツが古すぎました。

とある説だと「源」→「水原」→「原」という説や、物部氏から出た原造(はらのみやっこ)、倭漢(やまとあや)坂上氏から出た原首(はらのおびと)、秦氏の一族である原公(はらのきみ)。

とある説だと、武蔵・遠江・安芸・讃岐にある幡羅からは幡羅(はら)氏が、肥後の波良からは波良(はら)氏が起こり、さらに、出雲の古族に腹(はら)氏も見えたり、

更に更に、原氏で有名な一族として戦国時代に下総と美濃の原氏が現れたりもしました。下総の原氏は桓武平氏良文流千葉氏族で、房総半島に大きな勢力を振るった豪族の千場氏の支流で、下総国匝瑳郡(そうさぐん)原を発祥とする千葉常房の子・常余が原四郎を称したと言われているが、のち、千葉胤宗(ちばつぐむね)の弟・千葉宗胤(ちばむねつぐ)が下総国原ノ郷(現・千葉県香取郡多古町染井字原) に住み原大隅守宗胤(むねつぐ)と……。

 

わけがわからないよ……。

 

原ちゃん的には一番最初の説が一番かっこいいですね。

 

自分の家の家紋を調べるのもルーツを調べるきっかけになるかもしれませんが、最近帰省(新潟)してないのでねー……。

来年こそは帰省しますよ!

 

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