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台風とは?

2018年9月10日

皆さんこんにちは、早川です。

台風シーズンでは有りますが、
今年は通常考えている台風とは違い、
深刻な被害を起こす台風があり、
自然の驚異を痛感させられました。

例によって台風に関し興味深い記事を見つけましたので
引用させて頂き、今回は台風に関して話してみようと思います。

・台風の由来・語源・

その昔、日本では台風やそれに近い暴風・強風ことを「野分(のわき・のわけ)」と呼び、
「源氏物語」第28帖の巻名にも使われていました。
「野を分けるほどの風」と考えると分かりやすいですね。

一方、中国では台風のような風のことは「颶風(ぐふう)」と呼ばれており、
それが日本に伝わり、江戸時代の文献中にも、この「颶風」という言葉が散見されるようです。

以降、気象用語としては、この「颶風」が使われていたようですが、
明治時代に入ると欧米文化の影響もあり、
英語の“typhoon”(タイフーン)もそのまま使われるようになったそう。

明治末期、当時中央気象台長を務めていた岡田武松氏が、
“typhoon”を“たいふう”と意訳、気象用語として新たに「颱風(たいふう)」
という言葉を定着させたと言われています。

そして、当用漢字が定められた1946年以降、
「颱」の代わりに「台」の字が用いられるようになり、今の「台風」となりました。

・台風シーズンとはいつのこと?・

毎年8~9月頃と言えば「台風シーズン」。

この「台風シーズン」という言葉。
一般的には「台風がよくやってくる時期」を指しますが、
台風の正式な記録という観点で見れば「台風発生における1年間の区切り」を指しますので、
日本(北半球)では暦の1年と同様、1月~12月の1年間が「1台風シーズン」となります。

つまり、その年最初に発生した台風が「台風1号」。
以降、発生毎に2号・3号・4号と順番に番号が付され、
台風がよくやってくる8~9月を迎える頃には、例年、
15~20号前後になっていることが多いというわけですね。

・台風の大きさ、強さとは・

まず、強風(15m/s以上)の半径で表されるのが「台風の大きさ」
最大風速(日本の気象庁では10分間平均数値)で表されるのが「台風の強さ」
さらに、大きさが、500~800kmを「大型」、800km以上を「超大型」
強さが、32.7m/s以上を「強い」、43.7m/s以上を「非常に強い」、54.0m/s以上を「猛烈な」
かつては、大きさを表す表現に「ごく小さい」「小型(小さい)」「中型(並の大きさ)」、
強さを表す表現に「弱い」「並の強さ」という分類が存在していましたが、
1999年8月に起きた玄倉川水難事故(神奈川県足柄上郡)を機に、
「弱い」や「小さい」といった表現による危険性の過小評価や誤解を懸念し、
2000年6月より当表現が廃止されています。

また、台風は、北半球では時計と反対回りの渦を巻くため、進行方向に向かって右側の方が、
本来の台風の風に台風自体の進行速度が加わることから、被害が大きくなると言われています。

比較的小さな台風でも、外出の用事がある際は、くれぐれも注意しましょう。

・台風のカタカナ名の由来は?・

国内で最も多用されている台風の呼び名は「台風番号」(台風第○号、台風○号)です。
また、特に甚大な被害をもたらした台風には、上陸地点の地名等を用いて気象庁により別途、
命名されることがあります(例:伊勢湾台風、室戸台風)。

問題は、あの不思議な台風のカタカナ名称ですが、通称「アジア名」と呼ばれています。
台風のアジア名は、アメリカ及び日本を含むアジア各国で構成された台風委員会によって
定められた台風の国際的名称のこと。国内では少々マイナーですが、国外では広く使用されており、
2000年から台風の国際的な呼び名として使用されています。

アジア名は全部で140個あり、140番目まで使用されると1番目に戻るという決まりが定められています。
台風の年間発生数は前述の通り、最低14回(2010年)~最高39回(1967年)、
平均値が約25回となっていますので、アジア名はおよそ5~6年で一巡することになります。

ただし、甚大な被害をもたらした場合は、
将来的にその台風に関する情報を特定して取り扱うことが見込まれることから、
以降、同じアジア名は使用せずに名称変更されることがあります。

なお、日本が名付けたアジア名には、台風の影響を受けやすい船乗りになじみの深い
「星座の名前」(テンビン、ヤギなど)が採用されています。

台風に関する情報は、家族間でもしっかりと共有しておきたいところ。
特に、お子さんの送り迎え等で外出される際は、くれぐれもお気を付けください。

最後に、台風通過中はもちろん、台風一過の車の運転、道路の飛散物には細心のご注意を!
とんでもないものが落ちている可能性があります。
以前、前を走る車が突然車線変更したかと思うと、目の前に現れたのは、何と「風呂桶」…

自然災害は仕方がありませんが、常々、交通事故などの人災は避けたいものです。

書いているうちに気が重くなってしまいましたが、気を取り直し、
今回のお奨め物件をご紹介したいと思います!

今回は・・・・

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