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金魚鉢の法則

2024年7月1日

みなさん、こんにちは!早川です。

 

突然ですが「金魚鉢の法則」というものをご存じでしょうか?

4月より新入社員として入られた方も早3か月が経過し、

研修の終了や仕事にも慣れてきたころと思います。

 

上席としての立場を持った方々ももし知っていれば再確認を(そんなこと言われなくてもわかっているよという方にはごめんなさい。)知らなければ是非学んでほしい法則について面白い記事を見つけましたので共有させていただきます。

 

今日は、「金魚鉢の法則」というお話をしたいと思います。
まず「金魚鉢の法則」、聞いたことある方、いますでしょうか?

(挙手を促してみる)ありがとうございます。

何人かいらっしゃるようですね。初めて聞いた方もいるかと思いますので、
ごくごく簡単に説明しますね。

金魚は、飼育する金魚鉢の大きさによって体型が変わるそうで、

小さな金魚鉢では、小さな金魚のままなんですが、
大きな金魚鉢では、大きな金魚へと成長するんです。

これが「金魚鉢の法則」です。

 

で、この「金魚鉢の法則」、何も金魚に限ったことでなく、会社組織全体でも、1個人でも同じことが言えるとよく言われているんですね。

 

何かの本でこんな話を読んだことがあります。

とある社長が、会社を立ち上げた際の話なんですが、
立ち上げたばかりなわけですから、当然、軌道に乗るかどうかも
皆目見当のつかない状態です。

その会社を立ち上げた頃から、その社長は「金魚鉢の法則」にならって
お札が100枚以上入るものすごく大きな財布を使っていたそうなんですね。

で、今ではおかげさまで、その財布がパンパンになるほど成長することができました!
ってな感じでインタビューに答えていたんですねー。

何だか、成金社長みたいなイメージを思い浮かべてしまったかもしれませんが、
とても分かりやすい例かと思いましたので、ご紹介させて頂きました。

・・・

 

この話、もっと身近で、自分たちに置き換えて考えてみるとですね…

例えば、普段から、進んで大きな仕事を引き受けようとする人と、
どちらかというと雑多な仕事しかやろうとしない人。
どちらも、大事な仕事にかわりはないのですが、
どちらのタイプが成長するかは明らかだと思います。

また、普段から、社長を目指して仕事をしている人と、
課長を目指して仕事をしている人でも、同じことが言えると思うんですね。

・・・

つまり、「金魚鉢の大きさ」イコール「その人自身の器の大きさ」、
器が大きければ大きいほど、目標が高ければ高いほど、人はそれに見合って成長する。
これが金魚鉢の法則というわけです。

この法則を初めて聞いた時、なるほどなーと感心したのをよく覚えています。
金魚はあいにく自分で鉢を選ぶことはできませんが、僕らは自分で選べるわけですからね。

ところで「金魚鉢の法則」には、もう一つ別の見方があるんですね。
それを紹介して話を終えたいと思います。

 

今お話させて頂いた「金魚鉢の法則」は一旦忘れて頂いてですね、
ちょっと想像してみてください。

金魚鉢に入れたばかりの金魚にエサをあげるとどうなると思います?

当然、ものすごい勢いでエサに食いついてきます。

ところが、これ、数日、数週間経つと、エサに反応しなくなってですね、
いつでも好きな時に食べればいいやと、ぐうたらな金魚になってしまうんですね。

そこで、1か月後、別の金魚を新たに投入し、そこにエサを入れるとどうなるか。

新たに投入された金魚は、われ先にとエサに飛びつくんですね。当然です。
で、面白いことに、ぐうたら化した金魚もそれに釣られて、嘘のように動き出すんですねー。

これ、新入社員が入ってきた途端に、それまでの態度が一変する人や、先輩風を吹かせる人なんかが
正に、この金魚そのものと言えるかもしれませんね。。

 

要するに、今の環境に甘えるな、満足するなといった教訓がですね、
「金魚鉢の法則」のもう一つの見方というわけです。

・・・

最後にまとめますが、今日は、この「金魚鉢の法則」を通して2つのこと、

1つは、「目標は高く持った方がそれに見合った成長が出来る」
もう1つは、「現状に甘んじていないか、初心を忘れていないか」ということですね。

ぜひ、みなさんにも参考にしてほしいと思い、自戒の念も込めてお話させて頂きました。

 

いかがだったでしょうか?

この法則を忘れず、私自身も含め弊社スタッフ一同、より一層引き締め、

熱意をもったお客様へのご対応をさせていただきたいと思います。